FP1級を受けようと思った時にまずFP1級にするかCFPにするのか悩みませんか? 最初に分かりずらいFP1級とCFPの取得の流れを見ていきましょう
1️⃣ FP2級▶️FP1級
2️⃣ AFP▶️CFP▶️FP1級
3️⃣ FP業務5年以上▶️FP1級
1️⃣ AFP▶️CFP
2️⃣ 所定の大学院で単位の取得▶️CFP
FP1級は国家資格であり学科試験と実技試験に分かれている。受験資格はFP2級の合格者で1年以上の実務経験が必要(他にも受験資格はあるが基本にはこの条件の人が多い)。学科試験は基礎編(選択式50問)と応用編(記述式)に分かれていて、基礎という名前ではあるが基礎編が難しい。学科試験に合格した人のみ実技試験(きんざいが実施する実技試験は面接、FP協会が実施する実技試験は筆記。どちらを受けても大丈夫)を受けることができる。合格率は学科試験が10%前後で実技試験はきんざいの実技試験が85%前後、FP協会の実技試験が90%くらいである。
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CFPは国際的に認められている民間資格である。CFPの認定者になるには、CFP資格審査試験6課目に合格し、CFPエントリー研修の受講・修了、また3年間の実務経験が必要である。科目合格制のため1課目ずつ受験することが可能。各科目の合格率は30%〜40%の間くらい。またCFPの認定者がFP1級を取得をする時は、FP1級の学科試験が免除になるためきんざいの実技試験またはFP協会の実技試験に合格することでFP1級の資格も取得することができる。
ちなみに私は、以前にAFPを取得していましたが、更新に必要な単位を取らなかったため一般会員となってしまいCFPの受験資格であるAFPであることを満たしませんでした。なので性格的に継続教育の単位を取得するのは厳しいと感じてしまったのと年会費もかからないことからFP1級を選びました。
取得の難易度はそれぞれ同じと言われている資格ですので合格後の自分をイメージして自分に合う方を選びましょう。